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ダイスターグ卿の邸宅
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The Short Story ~市を愛する者達よ 第3話~
2007/05/27 (日) 21:39:34 テーマ:FrontMissionOnline - ジャンル:オンラインゲーム
このショートストーリーフロントミッションオンラインを題材にしたフィクションです。

オークヒルズ市における爆弾爆発より10日後 ハフマン島 O.C.U.高等弁務官府 CISUオフィス

今回の反対運動に影響力を持つ人物・勢力として、考えられるのはまず2種類ある。

・PMO、中立国、その他国際機関
・ハフマン島政財界

通常考えられるのは前者だが、今回はそれは無い。
なぜならその場合、隠す必要が無いからだ。
実際、PMOや中立国が働きかけた様子は全くないと、本部の方からも言われている。
だから調査を命じられた訳だが。

では後者は?
有力なのは政界だが、両陣営に等しく働きかけるのは難しい。
このハフマン島の政治家はO.C.U.かU.S.N.しかいないからだ。
別に中立地帯があってそこにザーフトラ共和国やヨーロッパの領土がある訳でもない。

財界なら両陣営に等しく働きかけることは可能だ。
ただ、大国である両陣営に影響力がある人物となると、そう多くはない。
まず、ハフマン島ローカルの財界人は除外する。
ここハフマン島は数千万の人口がある訳でもなく、したがってハフマン島でしか活動していない財界人では財力・影響力も知れたものである。
従って、ハフマン島外部から来ている大企業から探すべきである。
その中で軍需産業は省いていいだろう。
わざわざ軍部を敵に回すとは思えない。
となると、あの人が怪しいのだ。

オークヒルズ市における爆弾爆発より10日後 19:00 ハフマン島南沖 屋形船

私はハフマン島南の海の上で船に乗っている。
ここでサウザンドグループのリキュール・サウザンド氏に会う為だ。
いつもはバリンデンか他の都市で会うのだが、今回コンタクトを取った時、なぜかメナサへ行ってこの船に乗るように指示されたのである。
船に乗る時リキュール氏の秘書のアンダーソンさんに会ったが、なぜか彼女の表情も口ぶりも硬かった。

船内のテーブルについて待っていると、リキュール氏が現れた。
「お久しぶりです、先生。」
「こちらこそ、ベオルブはん、いや、准尉とお呼びすべきですかな。」
「ベオルブでいいですよ。」
「はは、おおきに、まずは飲物持って来させましょ、ベオルブはんはいつも通りカルーア・ミルクでっか?」
「いえ、今日は酔う為に来た訳でもないので、コーヒーを。」
「頭冴えとらんといかん話ちゅー訳ですな、わかりました。」

やがて、コーヒーが運ばれてきた。
「アンダーソンさんから概略は聞いてるとは思いますが、、、。」
「わてが今回の爆弾反対運動の黒幕や、と軍は見てはるわけですかな。」
「いえ、私の推測に過ぎません、他にも影響力のある財界人はいるでしょうけど、私の知る限りだとまずは貴方かと思ったまでで。」
「だからわてを始末しようと?」
「はぁ?!」

~つづく~
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