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ダイスターグ卿の邸宅
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The Short Story ~市を愛する者達よ 第11話~
2007/11/01 (木) 22:08:06 テーマ:FrontMissionOnline - ジャンル:オンラインゲーム
このショートストーリーフロントミッションオンラインを題材にしたフィクションです。

オークヒルズ市における爆弾爆発より12日後 22:00 ハフマン島某所

「それは本当か?」
「ああ、あの腰抜け市長め、この期に及んで我々と手を切るつもりらしい。」
「オークヒルズの我が同胞は踏ん張っているというのに、、。」
「奴も市長職2期目に入って権力の甘い汁の味を忘れられなくなったか。」
「事実を暴露して奴を失脚に追い込むべきではないか?」
「そして我々も仲良く捕まれと言うのか?」
「そうではないが、、。」
「まぁ放っておけ、いずれ報復の機会はあろうて。」

「さて同志諸君、本題に戻ろう、O.C.U.とU.S.N.は我々の存在に気づいたらしい。」
「なら計画はどうするのだ?」
「大して支障にはならん、そもそも爆弾設置反対は手段であって目的ではない。」
「そうだ、我々の崇高なる目的は、、、」
全員一斉に叫んだ。
「ハフマン島の独立だ!」

「その通りだ諸君、その為には、まずO.C.U.とU.S.N.両国が島民の信頼に値しないことを知らしめねばならん。」
「その為の爆弾設置反対運動であろう?」
「そうだ、そして今回我々の存在が気づかれたことは、目的の為にはむしろ有利だ、奴らはますます爆弾設置作戦を継続しようとするであろう。」
「問題はその先だ、どうやって島民を我々独立派に引きつけるか、、。」
「心配無用だ、強烈な次の一手を用意してある。」
その人物は計画を説明した。

「!!、、、素晴らしい、すぐにでも実行に移すべきだ!」
「そうだそうだ、これで眠れる島民達も目覚めること間違いない!」
「まぁあわてるな同志諸君、計画実行は来週だ、それまで息を潜めるのだ。」


オークヒルズ市における爆弾爆発より20日後 10:00 ハフマン島 バリンデン アパートの私の部屋

先日から私は爆弾設置反対運動に関し調査を続けていた。
しかし、今回ばかりは正直お手上げである。
選挙で裏社会の連中が動いた形跡はあるが、それ以降はおとなしくしているらしいのだ。
唯一確認できる動きは、運動に対するオークヒルズ・ホワイトリバー両市長宛の脅迫が数件だけである。
ネタとしてはもう刺激が無いのか、新聞報道でもベタ記事扱いである。
両市長を支援していたペーパー団体も正体が掴めないまま数日が過ぎていた。
そろそろ、異常無しってことで報告すべきかもしれない。
(pipipipipipi)
「ん、軍からの呼び出しか?」
私は通信機からのアラームを聞きつけ、スイッチを入れた。
「ベオルブ准尉、至急強行偵察隊本部までお越しください。」
聞き慣れた女性伍長の声だ。
「了解、しかし非番の私を呼び出すとは、敵襲かい?」
「訳は後で、至急です。」
「、、了解。」
どうもいつもの彼女らしくない。
嫌な予感はするが、とにかく命令とあらば出頭するしかない。

~つづく~


~あとがき~

2日連続でショートストーリーになってしまいました。
書くのは楽しいんですが、連日は難しいですね。
構想だけはまだまだ沢山あるんですが。
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