FC2ブログ
ダイスターグ卿の邸宅
当HPに記載の社名・製品名・システム名等は各社の登録商標もしくは商標です。 コメント・トラックバックはアニメやFMO・大航海時代オンライン関連でない場合は許可しないことがあります。 FMO・大航海時代オンラインプレイヤーのサイトならりんく御自由にどぞ。
2013年記念DOLショートストーリー第2話
2013/01/05 (土) 13:29:51 テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム
このショートストーリー大航海時代オンラインを題材にしたフィクションです。

1月1日 ロンドン ウォルシンガム邸

ウォルシンガム「始まりは、奇妙な人材勧誘からだった。」
私「奇妙?」
ウォルシンガム「通常、航海者が人材を集めるにあたり、船員募集は酒場なり出航所なりで呼びかければすぐ集まる。副官や幹部クラスでも酒場なりギルドなりで集めるのはそう難しくない。大っぴらに声をかければな。ところが最近密やかに航海者を勧誘する者達がいると、各ギルドから報告があった。」
私「海賊でも集めてるんでしょうか?」
ウォルシンガム「各ギルドマスター達も最初はそう思ったらしい。しかしそれにしては誘う職業が海賊や軍人にとどまらないことがわかった。」
私「いかなる職業の募集なんですか?」
ウォルシンガム「政商、武器商人、鍛冶師、その他武器がらみが多いようだ。それも船長級より副官・幹部経験者に声をかけているようだ。」
私「武器ねぇ、、死の商人でも目指してるんでしょうか?」
ウォルシンガム「だとしても、大っぴらに集めてるなら我々も監視程度で済ますのだが、密やかにというのが怪しかった。そこで密偵を放つ事にした。」
私「それを私が?」
ウォルシンガム「いや、密偵はもう送った。が、誰も帰って来ない。連絡も寄越さない。」
私「、、消された、と?」
ウォルシンガム「10人以上送って全員寝返ったとはさすがに考えられん。」
私「それで私にお呼びがかかった、と、、。」
ウォルシンガム「そういうことだ。言った通り潜入から既に失敗している。まず相手への潜入からはじめてもらいたい。」
私「承知しました。」
その後これまでの潜入工作に関する資料を見てから、私はウォルシンガム邸を後にした。

1月1日 ロンドン 港前

「文直先生、花火はいかがですか。」
「おお船長、はっぴーにゅーいやー、でよろしかったですかな。」
たどたどしい英語で話すのは文直先生。本業は私の副官だが、東アジア民俗学の権威にしてオクスフォード大学客員非常勤准教授でもある。
東アジア各国の言語に通じ、彼の地での冒険には欠かせない人物である。
「Happy New Year. 先生、ちょっと船までよろしいですか。」
「おお、船から花火見物ですかな。」
「まぁ、そんなところです。」
私と文直先生は自船へと入った。

私はウォルシンガム卿からの任務の一部始終を文直先生に話した。
文直「、、、厄介な話ですな。」
私「そして危険な相手と考えています。」
文直「しかし、そんな大事な話をなぜ私に?まさか私に潜入しろと?」
私「いえ、先生には潜入役との連絡役をお願いしたくて。」
文直「連絡役?」
私「今回潜入した連中と連絡が取れない理由を考えてみたんです。
1つは正体が露見し始末された、または捕縛されている。
1つは無事だが連絡が全く取れない状況にある。」
文直「どちらもありえる話ですが、、。」
私「そこで考えたんです。いきなり相手に雇われるのは避けるべきだと。」
文直「しかしそれでは潜入できないのでは?」
私「まず、相手と定期的に接触できる人間を送るのが先だと思うんです。今はそれさえできていないようなので。」
文直「わかりました、私はその方との連絡役を務めればよろしいのですな。」
私「そういうことになります。」
文直「しかし、その方、相手と定期的に接触する役は、誰を?」

~つづく~
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://dicetarg.blog.fc2.com/tb.php/892-4c7ab0fe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
copyright © ダイスターグ卿の邸宅 all rights reserved. Powered by FC2ブログ